名前 海賊ドロリーチェ一味
ドロリーチェ(本名ドロシー・クラウン)/オッサム/ハッコー
設定考案者(敬省略) 谷町クダリ
ビジュアルデザイナー(敬称略) 谷町クダリ
性別 女/男/男
種族 人間
年齢 17歳/26歳/19歳
身体的特徴 [ドロリーチェ]
身長175センチ(ヒールと帽子なしで165センチ)B93・W58・H87 紫の瞳と髪、ボブカットのソバージュ。 
海賊帽子を被り、派手な濃い化粧で右目に眼帯。真っ赤なシャツからこぼれんばかりの美巨乳。コルセットで引き絞った細い腰、ブーツカットのパンツスタイルで、足元は5㎝ピンヒールを履いている。
よく年齢を25歳~30歳くらいに間違われる。
ロケットのペンダントを首にかけ、左胸に矢が突き刺さった林檎のタトゥーを入れているが、これは精霊契約のものではなくファッション。

[オッサム]
ドロリーチェの手下のデブのほう。身長167センチ、赤毛にヒゲのメタボ体型。

[ハッコー]
ドロリーチェの手下のガリガリのほう。身長160センチ、わらのような髪で目の下に大きな隈。血色がいつも悪くフラフラしている。
補足イラスト
(別窓)
性格 [ドロリーチェ]
一人称は「アタイ」。喋り方は悪の女幹部風。ティル・ナ・ノーグ領主の前でだけ一人称が「あたし」で丁寧語になる。
性格は性悪、凶暴、短気で短慮。思い込みが激しく、人の話をまったく聞かない。万年生理不順で手下に当り散らしている。口よりも先に手が出る。
世界で自分と約一名以外は下僕も同然。趣味は入浴。

[オッサム]
ドロリーチェの癇癪の矛先を回避しつつ、他人に責任転嫁して自分は仕事をさぼる、口がうまくて要領の良い性格。
年上だがドロリーチェのことは「姐さん」と呼んでいる。
自信過剰でうぬぼれが強く、紳士である自分に落ちない女はいないと思いこんでいる。 
そんな彼だがドロリーチェに関してだけは「さすがに姐さんはないわwww」と思っている。(ただしセクハラ視線は日常茶飯事)
セクハラ常習犯、キモオタ、デブと三重苦なのに、ドヤ顔なのがとても憎憎しい。

[ハッコー]
気弱で要領が悪くトロいので、海賊団の雑用すべてを押し付けられている。
常に過労でふらふら、平均睡眠時間は1週間に5時間くらい。
またドロリーチェにどつかれすぎてパンチドランカー気味。
そのため夢遊病や麻薬中毒患者のように現実と妄想の区別が付かなくなることがある。
一人称は「ぼく」。年齢は19歳で実はドロリーチェより年上だが、海賊メンバーにも15歳くらいだと思われていて、ドロリーチェのことは「姐さん」と呼ばされている。
趣味は星を見ること。
出身 [ドロリーチェ]
不明だがティル・ナ・ノーグ出身ではない

[オッサム]
不明だがティル・ナ・ノーグ出身ではない

[ハッコー]
ティル・ナ・ノーグ近郊の漁村
特技 [ドロリーチェ]
○お色気 
スタイル抜群で本人も自信を持っているが、服と化粧の趣味がアラサーっぽい(というかバブルっぽい)のと肉食系すぎる雰囲気のせいで、あまり男が釣れない。
仕方がないので最近はカモを釣るときは平凡な街娘の姿に変装している。こっちはティル・ナ・ノーグ事情に詳しい住民はともかく、おのぼりさん相手には成功率はそれなり。
○射撃
弾丸のかわりに大気中の魔力を吸収して撃ち出す猟銃を使う。
猟銃の型はフリントロック式マスケット銃。(※武器補足イラストを参照)
単発のため連射ができず、次弾をチャージするまでタイムラグがある。
その代わり、吸収して溜めた魔力の量に応じて威力を増すことが出来る。最大出力で徹甲弾並の威力(戦車やドラゴンの鱗を撃ちぬけるくらい)と優れたマジックアイテムだが、どこで手に入れたかは不明。
隻眼(?)でウルトラ短気な性格に似合わず射撃の腕は一流。本人いわく気合と根性で当たると思えば当たるらしい。
また船の上では砲撃担当。こちらの腕も確か。
○格闘
拳法や武術を使うわけではないが、細い体に似合わない腕力を生かしてケンカ格闘で戦う。
身につけている黒の手袋やピンヒールのブーツには鉄板が仕込まれていて、当たるとすごく痛い。
○その他
なにかにつけて手下の二人をけしかけるが、はっきり言って一人で戦った方がずっと強い。
総合的な戦闘能力は高いが、熱しやすく短慮な性格のため、引き際を誤りピンチになりやすい。
魔法はまったく使えない。海の精霊にはなぜか徹底的に嫌われているらしい。

[オッサム]
○操舵と経理と船のメカニック。
海賊と言えば船長が操縦するイメージだがドロリーチェは舵をすぐに壊すので、操舵も担当している。
○発明
「こんなこともあろうかと!」と言いながら奥の手を隠しているが、だいたいが逃走用アイテムか自爆アイテムである。
ちなみにピンチのとき、猪突猛進のドロリーチェをさりげなく撤退に誘導するのは彼。
○その他
武器はカトラス(海賊刀)を装備している。でも殆ど戦わず戦っているふりだけ。死んだふりも得意。

[ハッコー]
特になし。強いて言えばもともとティル・ナ・ノーグ近郊の漁村の漁師なので、潮の流れや、星の読み方、地理についてある程度知識がある。
武器は一応カトラス(海賊刀)を装備しているがめちゃめちゃ弱い、というかよく味方に盾にされる。
家族構成・社会的立場
・人間関係
[ドロリーチェ]
家族構成、海賊団の結成時期については不明。
数年前からティル・ナ・ノーグ近海の無人島を根城に、お宝の匂いのするところ海に限らず陸にも山にもどこにでも出没する。
お尋ね者で賞金が懸けられているが、一味にとっても天馬騎士団や特に団長のジークヴァルトは不倶戴天の敵。
なぜなら彼女がティル・ナ・ノーグ領主のノイシュ公にベタ惚れしているため。
ノイシュの側近と近づく女をすべて敵視していて、隙あらば排除しようとする。特にジークは抹殺リストぶっちぎりの第1位である。
ノイシュの前でだけ純情。脳内夫婦生活を展開したり、へたくそな料理や編み物をこっそり送ったりする。
でも作るものが肉じゃがや手編みの真っ赤なハラマキだったりするあたり、やはりどこかオバハンぽい。
胸にかけたロケットにはノイシュの肖像が入っている。ノイシュのことは「ノイ様」と呼んでいる。
本名の”ドロシー”と呼ばれるのを極端に嫌う。(ノイシュだけは例外)理由は地味でモブっぽく全く自分にふさわしくない名前だから。
もちろん年齢を間違われるのも怒り狂う。
「本名」「年齢」「ノイ様に近づく虫」が地雷ワード。

[オッサム]
家族構成不明。
ザル勘定の船長に代わり経理を担当しているので、ひそかに活動資金を着服しまくっている。
着服した金はティル・ナ・ノーグの歌姫(アイドル)ユニットのおっかけやグッズ集めにつぎ込み、そのお釣りで船の補給をしているので常に船はボロく、海賊団はひもじい。
かわいい女の子に目がないのでティル・ナ・ノーグ中の美少女と美女はチェック済みだが、特に藤の湯のトモエのファン。海賊業をさぼっては入り浸り、お茶をしたり、ナンパしたり、セクハラしたり、私物を持ち去ろうとする。ソハヤに見つかって叩き出されたことは数知れず。
現在ソハヤが店番をしているときは出入り禁止を喰らっているが、トモエだけのときは彼女の温情で店に入れてもらえる。

[ハッコー]
大家族の漁師の六男。姉1人、兄5人、妹1人、弟2人の10人兄弟にはさまれて育った。そのころから影が薄かった。
これまでの生い立ち [ドロリーチェ]
不明

[オッサム]
不明

[ハッコー]
一人で漁に出ていたところをティル・ナ・ノーグに来たばかりのドロリーチェ達に誘拐され、無理やり雇用契約を結ばされた。
何度か逃亡を企てたがそのたびに連れ戻されて制裁をうけ、すっかり抵抗の気力を失いあきらめている。
余談だがドロリーチェにチョークスリーパーをかけられて、パイ圧で窒息しかけて以来おっぱい恐怖症。巨乳を見るとガクガク震えだす。
備考